「宝物庫は目押しできる」や「狙ったアイテムが獲得可能」という話を聞いたことはないでしょうか。
結論から言いますと、宝物庫・不吉な宝物庫ともに目押しは不可能です。
その理由について、
- 表示されるアイテムの決定方法
- 放出されるアイテムの仕様
の2点にわけて解説していきます。
何か仕様について発見した方は、コメントかお問い合わせに報告していただけると幸いです。
宝物庫・不吉な宝物庫の仕様について
表示されるアイテムの決定方法
宝物庫・不吉な宝物庫に表示されるアイテムはアイテムの排出確率に則って決定されています。
そのため、排出確率の高いエメラルドやウィンドチャージは表示されやすく、排出確率の低いダイヤモンドブロックやトライデントがほとんど表示されないのはこのためです。
排出確率については以下を参照してください。
宝物庫の確率
アイテム名 | 個数 | 確率 |
---|---|---|
なし | ― | 75.0% |
エメラルド | 2–4 | 39.7% |
矢 | 2–8 | 34.5% |
毒の矢 | 2–8 | 34.5% |
鉄インゴット | 1–4 | 26.8% |
ハチミツ入りの瓶 | 1–2 | 26.8% |
不吉な瓶Ⅰ~Ⅱ | 1 | 18.5% |
盾 | 1 | 11.1% |
エンチャントされた弓 | 1 | 11.1% |
金リンゴ | 1 | 10.7% |
ウィンドチャージ | 4–12 | 9.6% |
ダイヤモンド | 1–2 | 9.6% |
金のニンジン | 1–2 | 7.4% |
エンチャント本(※1) | 1 | 7.4% |
エンチャント本(※2) | 1 | 7.4% |
エンチャントされたクロスボウ | 1 | 7.4% |
エンチャントされた鉄のオノ | 1 | 7.4% |
エンチャントされた鉄のチェストプレート | 1 | 7.4% |
ネジ止め風の装飾(鍛冶型) | 1 | 5.4% |
エンチャントされたダイヤモンドのオノ | 1 | 3.7% |
エンチャントされたダイヤモンドのチェストプレート | 1 | 3.7% |
レコード(Precipice) | 1 | 3.6% |
風巻く者の模様 | 1 | 3.6% |
トライデント | 1 | 1.8% |
※1 修繕、激流、忠誠、召雷、水生特効から。
※2 ダメージ増加、虫特効、効率強化、幸運、シルクタッチ、落下耐性から。
不吉な宝物庫の確率
アイテム名 | 個数 | 確率 |
---|---|---|
エメラルド | 4~10 | 56.2% |
ウィンドチャージ | 8~12 | 47.4% |
鈍化の矢Ⅳ | 4~12 | 37.5% |
ダイヤモンド | 2~3 | 26.4% |
なし | ― | 25.0% |
旋風の装飾 | 1 | 22.5% |
エンチャントされた金リンゴ | 1 | 22.5% |
渦巻きの模様 | 1 | 15.0% |
不吉な瓶Ⅲ~Ⅴ | 1 | 13.9% |
エメラルドブロック | 1 | 13.8% |
エンチャントされたクロスボウ | 1 | 11.0% |
鉄ブロック | 1 | 11.0% |
金のリンゴ | 1 | 8.3% |
エンチャントされたダイヤモンドの斧 | 1 | 8.3% |
エンチャントされたダイヤモンドのチェストプレート | 1 | 8.3% |
レコード(Creator) | 1 | 7.5% |
ヘビーコア | 1 | 7.5% |
エンチャント本(※1) | 1 | 5.5% |
エンチャント本(※2) | 1 | 5.5% |
エンチャント本(※3) | 1 | 5.5% |
ダイヤモンドブロック | 1 | 2.8% |
※1 高密度、防具貫通から。
※2 ダメージ増加、虫特効、効率強化、幸運、シルクタッチ、落下耐性から。
※3 ウィンドバーストから。
放出されるアイテムの仕様
宝物庫・不吉な宝物庫は、アイテムAが表示された時に鍵を使用すると、直後にその次のアイテムBが宝物庫に表示され、アイテムBが1番目に排出されます。
例えば、表示順がヘビーコア→エメラルドの場合について考えます。
ヘビーコアが表示された時に鍵を使用すると、直後にエメラルドが表示され、エメラルドが最初に排出されるということになります。
なぜ目押しができるように見える?
表示されるアイテムは排出確率によって決まっているため、排出確率が高いエメラルドやウィンドチャージの場合、2回連続して表示される時があります。
この場合、実質的に表示されたアイテムが最初に排出されるように見えるため、まるで目押しができたように感じてしまうのです。
まとめ
宝物庫・不吉な宝物庫は目押しできません。
レアなアイテムは手に入りにくいですし、ウィンドチャージなどは沢山排出されます。
タイミングを慎重に見極める必要はないので、片っ端から開けていきましょう。