トロッコの速度は、通常
レールの種類や傾斜、
パワードレールの有無によって変化し、最高速度に達するとそれ以上加速しなくなります。
しかしコマンドによって、この速度の上限を自由に変更することができるようになります。
そこで今回は、トロッコの最高速度を変更するコマンドについて、以下の内容をわかりやすく解説します。
- トロッコの最高速度を変更するコマンドの構文
- 最高速度変更の使用例を3つ紹介!
- トロッコの速度に関連するコマンド
最後まで読むことで、最高速度変更コマンドの使い方や適用方法がわかるようになります!
ver1.21.4時点で実験の有効化が必要となっています。詳細は後述しています。
トロッコの最高速度を変更するコマンドの構文
コマンドの構文
トロッコの最高速度を変更するコマンドは下記の通りです。
<数値>で、トロッコの最高速度を指定します。
ただし、このコマンドを実行するためには、実験的機能「トロッコの改善」をオンにする必要があります(後述)。
最大値・最小値・デフォルト値
- 最大値:1000
- 最小値:1
- デフォルト値:8
1000以上または1以下の数字を入力するとエラーになります。
「トロッコの改善」をオンにする方法
下記の手順によりオンにしましょう。画像はクリックで拡大できます。
①ワールド新規作成 | ②その他の設定→実験的機能 | ③「トロッコの改善」をオン |
---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
「ワールド新規作成」からワールド作成画面を開きます。すでに作成したワールドには適用できないので注意してください。 | 「その他の設定」をクリックし、「実験的機能」を選択しましょう。 | 「トロッコの改善」という項目をオンにし、「完了」を選択すれば設定完了です。 |
既存のワールドでも実験的機能を有効にすることは一応可能ですが、level.datファイルを専用エディタで編集する必要があり、一般的な方法でないためオススメしません。
トロッコの最高速度を変更するコマンドの構文
最高速度を限界まで引き上げる
下記のコマンドを実行することで、トロッコの最高速度を最大に変更します。
実際は1tickあたりに進めるブロック数の上限に引っかかるため、おそらく400程度が限界でしょう。
最高速度を一番小さくする
下記のコマンドを実行することで、トロッコの最高速度を最小に変更します。
最高速度を元に戻す(デフォルト値)
下記のコマンドを実行することで、トロッコの最高速度を元の設定(デフォルト値:8)に戻します。
トロッコの速度に関連するコマンド
トロッコの最高速度を調べる
値を設定しないで実行すると、現在設定中の最高速度を確認することができます。

トロッコを停止させる
下記のコマンドを実行することで、最も近いトロッコを停止させることができます。
limit=1,sort=nearestを削除するとすべてのトロッコが停止します。
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