マイクラには、プレイヤーの体力を増減させるためのコマンドがあります。
今回は、体力の最大値(上限)を変更するコマンドの構文と使用例について解説します。
Java版の最新ver26.2に対応しています。
コマンドの構文
Java版の体力の最大値を変更するコマンドの構文は以下の通りです。
<対象>について
<対象>は、体力の上限値を変更したいモブやプレイヤーを単体で指定します。複数の対象を指定することはできません。
プレイヤー名かターゲットセレクターによって指定できます。一般的なターゲットセレクターは以下の通りです。
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| @p | 最も近いプレイヤー |
| @r | ランダムなプレイヤー |
| @a | すべてのプレイヤー |
| @e | すべてのエンティティ |
| @s | コマンドを実行したエンティティ |
| @n | 最も近くのエンティティ |
対象となるのは単体のエンティティのみであるため、@aや@eのように複数を対象とする指定はそのままでは使用できません。ただし、executeコマンドと組み合わせることで、複数対象が可能になります。
また、エンティティとはプレイヤー、モブ、ドロップしたアイテム、
トロッコ、
ボートなどを指します。
ただし今回のコマンドはmax_health属性を持つエンティティ限定のため、生物以外のもの(
ボートなど)には使用できないので注意しましょう。
<体力の上限値>について
変更したい体力の上限を入力しましょう。
プレイヤーのデフォルト値は20で、最小値は1、最大値は1024です。1未満、または1024を超えて入力した場合は、それぞれ最小値、最大値として扱われます。
加えて、体力の上限値を変更する際は 1 =
(ハートの半分)であることに注意しましょう。
コマンドの使用例
体力の最大値(上限)を2倍にする
以下のコマンドを実行することで、体力の最大値(上限)を2倍(
×20)にすることができます。
体力の最大値(上限)を最大にする
以下のコマンドを実行することで、体力の最大値(上限)をMAXの1024(
×512)にすることができます。
ただし、体力バーの
が多すぎて画面の一部が覆われてしまうため、プレイしづらくなってしまうのが欠点です。

体力の最大値(上限)を1にする
以下のコマンドを実行することで、体力の最大値(上限)を1(
)にすることができます。

ダメージを一回でも受けるとやられてしまうため、超ハードなサバイバルが楽しめます。
全プレイヤーの体力の最大値(上限)を2倍にする
以下のコマンドを実行することで、全プレイヤーの体力の最大値(上限)を2倍に変更します。
通常、このコマンドでは複数指定が不可能となっていますが、/executeコマンドと組み合わせることで疑似的に可能にしています。
【関連】体力を減らすコマンド
体力を減少させるコマンドの構文は以下の記事で解説しています。統合版/Java版 1.21に対応しています。
コマンドの注意点・補足
複数の対象を指定できない
このコマンドは複数の対象を指定することができず、1つのコマンドの実行により変更できる対象は1人または1体のみです。
つまり、@eや@aなどの複数指定のターゲットセレクターは使用できません。
ただし、/executeコマンドと組み合わせることで疑似的に指定することができます。上記の使用例をご確認ください。
衝撃吸収との違い
エフェクトの
衝撃吸収とは違い、上限値を変更した場合は通常の体力と同様に扱われます。
つまり、回復ポーションや自然回復などで体力を回復することが可能です。
体力増強との違い
エフェクトの体力増強とこのコマンドは、どちらも体力の最大値を増やすことができますが、それ以外の点で3つ異なる部分があります。
- 体力増強はエフェクトであるため、効果時間を設定する必要がある
- パーティクルが表示される
- インベントリ画面に効果名が表示される
ただし、パーティクルを非表示にしたり、効果時間を無限にすることも可能です。詳しくはeffectに関する解説記事をご確認ください。
体力の回復はできない
このコマンドは体力の”上限値”を変更するものであるため、体力の回復に関してはプレイヤー自身が行う必要があります。
例として、以下のコマンドを実行することで体力を全回復することができます。




