マイクラには時間に関するコマンドがあり、時間を止めることや変更することができます。
また、現在時刻を確認したり、それぞれのワールドでのプレイ時間を把握することができます。
Java版と統合版のver1.20以降に対応しているので、時間を変更&停止などしたい方は是非参考にしてみてください。
コマンドの構文
コマンド構文はJava版と統合版で共通のため、まとめて紹介します。
時間を停止する
構文は、/gamerule doDaylightCycle falseとなっています。
時間の停止を解除したい場合は/gamerule doDaylightCycle trueを実行しましょう。
大文字と小文字の区別に注意してください。例えばDaylightの「D」を小文字で入力するとコマンドが実行されません。
時間を変更する
/time set <ティック数または時間帯>で入力したティック数または時間帯に変更します。
/time add <ティック数>でティック数の分だけ時間を加えます。
マイクラの時間はtick(ティック)数で定められていて、1000ティックで1時間、朝6時を0ティックとしています。
ティック数の例(時間の対応表)
例えば、「/time set 1000」のように使用します。
ティック数 | マイクラでの時刻 | 補足情報 |
---|---|---|
0 | 6 :00(朝) | 1日の始まりの時刻。プレイヤーの起床時間。 |
6000 | 12:00(昼) | 太陽の高さが最大となる。 |
12000 | 18:00(夕方) | 日が沈み始める。 |
12500 | 18:30 | プレイヤーが就寝できる時間。 |
13000 | 19::00(夜) | モンスターがスポーンし始める。 |
18000 | 00:00(真夜中) | 月の高さが最大となる。 |
23000 | 05:00(早朝) | モンスターがスポーンしなくなる。 |
時間帯の例
例えば、「/time set day」のように使用します。
時間帯 | ティック数 |
---|---|
day | 1000(朝) |
noon | 6000(正午) |
sunset | 12000(日没) |
night | 13000(夜) |
midnight | 18000(真夜中) |
sunrise | 23000(日の出) |
時刻や経過時間を確認する
構文は、/time query <確認したい時間>となっています。
確認できる時間の例
確認できる時間 | 説明 |
---|---|
day | ワールド生成から経過したゲーム内の日数(ベッドで進んだ場合でも日数が計測される)。 |
daytime | 現在のマイクラ内の時刻(ティック数で表示)。 |
gametime | ワールド生成から経過したティック数(ベッドで進んだ時間は計測されない)。 |
使用例
使用例をいくつか紹介します。Java版、統合版ともにコピペでokです。
昼間にする
「/time set noon」を実行することで、現在時刻を6000(お昼の12時)に変更します。
現在時刻を確認する
「/time query daytime」を実行することで、夜明けから経過した時間、つまり現在時刻を知ることができます。
プレイ時間を調べる
「/time query gametime」を実行することで、そのワールドで経過したティック数が表示されます。
これを72000で割ることでプレイ時間に換算することができます。
注意点や補足
チートの許可がOFFの場合
チートの許可がOFFの場合は紹介した全てのコマンドが使用できません。
どうしても使いたい場合はワールドのコピーを作成し、チートの許可をONにしてからコマンドを実行しましょう。
まとめ
時間の変更や停止、確認するコマンドを紹介しました。知っておくと非常に便利なコマンドなので、ぜひ覚えておきましょう。