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【マイクラ】モブの大きさを変更するコマンドの構文と使用例【Java版】

コマンド

モブの大きさを変更するコマンドがJava版ver1.20.5より追加予定です。

このコマンドは、プレイヤーやモブを巨大化したりミニサイズにすることが可能です。

今回はそのコマンドの構文と使用例について解説します。

現時点で統合版は非対応であり、Java版ver1.20.5(後日配信予定)対応となっています。

こちらの記事はスナップショット23w51bを参考にして執筆しているため、内容が一部変更される場合があります。

コマンドの構文

ゲームの種類コマンドの構文
Java版/attribute [対象] minecraft:generic.scale base set [サイズ]
統合版なし

[対象]について

大きさを変更したいモブやプレイヤーを単体で指定できます。複数の対象を指定することはできません

プレイヤー名かターゲットセレクターを入力しましょう。

一般的なターゲットセレクターは以下の通りです。

種類説明
@p最も近いプレイヤー
@rランダムなプレイヤー
@aすべてのプレイヤー
@eすべてのエンティティ
@sコマンドを実行したエンティティ

@sについて、例えばコマンドブロックがコマンドを実行したとすると、@sの対象は「コマンドブロック」になります。

また、エンティティはプレイヤー、モブ、ドロップしたアイテム、トロッコ、ボートなどを指します。

[サイズ]について

指定したモブやプレイヤーの大きさを数値によって変更することができます。

この数値は倍率を表していて、2と入力した場合は元の大きさの2倍、3の場合は元の3倍に変更されます。

元のサイズは1倍で、最小0.0625倍、最大64倍となっています。

範囲外の数値を入力すると最小または最大の数値に変更されます。
例えば0を入力すると0.0625に、100と入力すると64になります。

使用例

使用例をいくつか紹介します。すべてコピペして使用できます。

プレイヤーの大きさを10倍にする

/attribute @s minecraft:generic.scale base set 10」を実行することで、プレイヤーが元のサイズの10倍に変更されます

このとき視点も通常の10倍の高さになるため、ブロックの設置が困難になります。

ランダムなプレイヤーを最小にする

/attribute @r minecraft:generic.scale base set 0」を実行することで、ワールドに参加しているプレイヤーの中からランダムで1人を元のサイズの最小倍率に変更します

最小倍率=0.0625倍です。

すべてのモブの大きさを半分にする

/execute as @e[type=!minecraft:player] at @s run attribute @s minecraft:generic.scale base set 0.5」を実行することで、すべてのモブが元のサイズの半分(1/2倍)に変更されます

通常、このコマンドでは複数指定が不可能となっていますが、/executeコマンドと組み合わせることで疑似的に可能にしています。

注意点

複数の対象を指定できない

このコマンドは複数の対象を指定することができず、1つのコマンドの実行により変更できるモブの数は1体のみです。

ただし、/executeコマンドと組み合わせることで疑似的に指定することができます。上記の使用例をご確認ください。

モブの行動について

モブのサイズを変更することで当たり判定なども変わりますが、変更されない行動も多くあります。

例えば、クリーパーのサイズを大きくしても爆発範囲は変化しないですし、プレイヤーのサイズを小さくしても移動速度は遅くなりません。

まとめ

モブの大きさを変更するコマンドを紹介しました。

簡単にボスモンスターのような雰囲気を出したり、小さくすることでペットにすることもできるので、覚えておきましょう。

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