マイクラ1.21から時間の流れを遅くしたり速くしたりする新コマンド「/tick」が追加予定です。
今回は、/tickコマンドの構文と使用例を一部抜粋して解説します。
そういったリスクを踏まえた上で、自己責任で実行するようお願いします。
/tickコマンドの構文
プレイヤー以外の全てを停止させる
構文は、/tick freezeとなっています。
このコマンドを実行した瞬間に、モブやアイテム、植物の成長、その他細かいアニメーションがすべて静止します。
実際に実行した方が理解しやすいと思うので画像を載せます。めちゃくちゃです。
また、停止を解除したい時は、/tick unfreezeを実行することで解除可能です。
時間の進み方をスロー/倍速にする
構文は、/tick rate <ティック数>となっています。
マイクラの世界では1秒間に20ティック進むので、例えば「/tick rate 40」を実行するとマイクラの世界が2倍速になります。
ティック数の最小値は1、最大値は10000です。
指定したティック数が40の場合は40÷20=2となるので、2倍速で時が進みます。
現在の時間の進行速度を確認する
構文は、/tick queryとなっています。
実行することで、1秒間あたりのティック数を表示します。
マイクラの世界が1秒間に20ティック進んでいるためです。
/tickの使用例
時間の流れを半分に遅くする
「/tick rate 10」を実行することで、マイクラでの時間の流れが1/2倍速になります。
プレイヤー自身も影響を受け、移動したり落下したりする速度なども1/2倍速になります。
時間の流れを10倍速にする
「/tick rate 200」を実行することで、マイクラでの時間の流れが10倍速になります。
速くする場合、プレイヤーの移動速度はコマンドの影響を受けませんでした。
まとめ
時間のスロー・倍速・停止を可能にするコマンド「/tick」の構文と使用例を紹介しました。
ちなみに筆者としては「ついに来てしまったか…」という感じです。色々なバグが生まれそうなので…。