苔ブロック製造機の作り方を解説します。
5分で2300個の苔ブロックが入手可能で、マイクラ統合版の最新ver1.21に対応しています。
苔ブロック製造機の特徴
ver1.21に対応
マイクラ統合版ver1.21に対応しています。丸石が生成されないため安定して苔ブロックを回収できます。
骨粉の供給を完全自動化
苔ブロックを増やすために必要な骨粉を自動で供給できるため、プレイヤーが骨粉を追加する必要はなく、放置しているだけで苔ブロックが増加していきます。
ですが、苔ブロックの一部をコンポスターで骨粉に変換することにより自動化しているため、苔ブロックの回収効率が50%程度(毎時218スタック)になります。
ただし、オプションで自動供給のON/OFFを切り替える機能を追加できます。
苔ブロックの製造数
骨粉の自動供給ON/OFFによって、苔ブロックの回収効率が変化します。
ONの場合
稼働時間 | 5分 | 30分 | 1時間 |
---|---|---|---|
苔ブロック | 18スタック+11個 | 109スタック+2個 | 218スタック4個 |
苔のカーペット | 3スタック+22個 | 20スタック+4個 | 40スタック+8個 |
ツツジ | 49個 | 4スタック+38個 | 9スタック+12個 |
開花したツツジ | 33個 | 3スタック+6個 | 6スタック+12個 |
種 | 1スタック+8個 | 6スタック+48個 | 13スタック+32個 |
OFFの場合
稼働時間 | 5分 | 30分 | 1時間 |
---|---|---|---|
苔ブロック | 36スタック+38個 | 219スタック+36個 | 439スタック+8個 |
苔のカーペット | 6スタック+16個 | 37スタック+32個 | 75スタック |
ツツジ | 1スタック+40個 | 9スタック+48個 | 19スタック+32個 |
開花したツツジ | 57個 | 5スタック+22個 | 10スタック+44個 |
種 | 2スタック+10個 | 12スタック+60個 | 25スタック+56個 |
稼働中はランプでお知らせ
装置の稼働中はランプが点灯し、停止中は消灯します。一目で稼働しているかすぐに判断できる仕組みとなっています。
丸石が生成されない
今回紹介する苔ブロック製造機は、「あんざい式クロック回路」を採用した石製造機を組み込んでいます。
この石製造機は5分で最大3000個の石を製造し、苔ブロックの回収効率を大幅に引き上げる基盤となっています。
石の生成タイミングを調整することによって丸石の生成をゼロにし、安定して動作させることが可能です。
あんざい式クロック回路とは、水流とピストンの動作タイミングを微調整した特殊なクロック回路のことを指します。石の生成タイミングを調整することによって丸石の生成をゼロにすることができます。
「あんざい家」様が考案されました。(今回も快諾していただきありがとうございました。)
苔ブロック製造機の作り方
必要アイテム
レッドストーン × 53 | レッドストーントーチ × 5 | リピーター × 6 |
レッドストーンブロック × 7 | レッドストーンランプ × 1 | レバー × 1 |
ピストン × 12 | 粘着ピストン × 14 | ディスペンサー × 1 |
チェスト × 2 | ホッパー × 15 | 砥石 × 7 |
コンポスター × 3 | 苔ブロック × 1 | 骨粉 × 10 |
石 × 70 | ハーフブロック × 116 | ガラス × 25 |
水バケツ × 14 | 溶岩バケツ × 1 |
砥石はピストンで押し出されないブロックであれば何でもOKです。また、無限水源を作ればバケツ1つでも問題ありません。
さらに、苔ブロック製造機を作るには、最初に苔ブロックを自力で1つ集める必要があります。詳しい入手方法は以下の記事で解説しています。
作り方の手順
チャンクを調べる
この苔ブロック製造機は、1チャンク(16×16ブロック)以内に収めて作る必要があります。
以下のフォームで作りたい場所の座標を入力し、チャンクの範囲を調べておきましょう。
緑色マスがチャンクの隅、青色マスが入力した座標を示しています。
※半角数字を入力してください。
ホッパー、ディスペンサーを設置する
ディスペンサーの中に骨粉を10個以上入れておきましょう。
コンポスター、苔ブロック等を設置する
ホッパーの上はブロックで隠しておきましょう。
ホッパー、チェストを設置する
ホッパーの向きに注意してください。
回路を組む①
レッドストーン、トーチを設置しましょう。
レッドストーンランプ、レバーを設置し、トーチの上にブロックを設置します。残りはハーフブロックで回路を隠しましょう。
回路を組む②
トーチ×2、ピストン×1、レッドストーン×9、リピーター×4を設置します。リピーターの遅延数に注意しましょう。
壁を作る
画像のようにブロックを設置しましょう。
1段目
2段目
3段目
3段目ではすべてハーフブロックを使用しています。
粘着ピストンなどを設置する
粘着ピストン、レッドストーンブロックを設置します。
その上に、ブロックとピストンを設置します。
砥石などを設置する
砥石×7、ハーフブロック×8などを設置し、4段目の壁を作ります。
その後、中をすべて石で埋めます。
苔ブロックが伝播するブロックであれば石以外でもOKです。
伝播するブロックについては以下の記事で解説しています。
ピストンの中に水を流す
ピストンと同じ位置に水を流すことができる性質を利用しています。
ブロック、溶岩、トーチなどを設置する
以下の手順で設置しましょう。
- ブロック×22を設置する
- トーチを置き、レッドストーンを引く
- ピストンを設置し、溶岩を流す
ガラスで囲ってから水を流す
ガラスを周囲に設置し、同じようにピストンの中に水を流します。
回路を組む③
以下の3点に注意して組んでいきましょう。
- レバーは必ずOFFにしておく
- リピーターの遅延数(手前1、奥2)
- 粘着ピストンを使用する
ハーフブロックを設置する
ガラス、ピストンの上にハーフブロックを設置しましょう。
これで苔ブロック自動製造機の完成です。お疲れ様でした。
様々なオプション機能
①骨粉自動供給のON/OFF
骨粉の自動供給がONの場合、効率が少し下がってしまいます。
ですがこの機能を追加することで、骨粉の手動・自動供給を切り替えることができます。
回路を少し組み替える
リピーター、レッドストーン、ドロッパーを設置します。
ドロッパーに向けてホッパーを接続する
従来の設置場所より1マス低いことに注意。
ブロック、コンポスターをホッパーの上に設置します。
回路を組む
リピーター×3、トーチ×1、レッドストーン×5を設置します。
操縦部分も以下ように変更しておきましょう。
ホッパーを設置する
壁を元に戻す
これで骨粉自動供給の切り替え機能の完成です。
「骨粉の自動化」のレバーをONにすると自動モードに、OFFで手動モードに変更できます。
②骨粉供給用のチェスト
ディスペンサーまで骨粉を入れに行くのは面倒ですし、容量にも限界があります。
骨粉供給用のチェストを作ることで、簡単に骨粉を投入することができるようになります。
ホッパー、チェストを設置する
ホッパーをディスペンサーに接続し、その上にブロックとチェストを設置します。
操縦部分をうまく工夫する
ブロックを追加してチェストの後ろを隠したり、額縁を飾ってわかりやすくするなど工夫を加えてみましょう。
これで骨粉供給用チェストの完成です。チェストから骨粉を投入することができます。
使い方と注意点
使い方
苔ブロック製造機の起動から回収までの流れを説明します。
レバーをONにする
苔ブロックの製造・回収が始まる
チェストに収納される
注意点
離れるときは装置をOFFにする
装置を起動したまま離れてしまうとワールドが重くなるため、必ず装置を停止させてから離れましょう。
また、ワールドから出る時も停止させましょう。
効率は少しずつ上昇する
あんざい式クロック回路の性質上、装置を起動してから少しの間は石の生成が遅いです。
ですが約25秒後に最高速度で生成されるようになり、安定した苔ブロックの回収が可能になります。
壊れているわけではないのでご安心ください。
統合版のみ作成可能
この苔ブロック製造機は統合版のみ作ることができます。Java版では動作しないので注意してください。
まとめ
ver1.21対応の苔ブロック製造機の作り方を解説しました。
- 1時間で最大439スタック
- 暖機運転なし・丸石なし
- ランプでお知らせ
- 骨粉完全自動化
という便利装置になっていますので、ぜひ一度作ってみてください。
レッドストーンランプって使わなくても大丈夫ですか?
レッドストーンランプは作動しているかわかりやすくするために設置しているだけなので、なくても問題ありません!
お早い返信ありがとうございます!
骨粉は間に合っているので、苔ブロックが量産できて機構も見た目もシンプルなものを探していました
実際につくって動かしてみたらまさに理想的で感動です。ありがとうございます!!
こちらの記事を参考にして作ったのですが、苔が生成される石の面が気づいたら丸石になっています。
なぜなのかわからないのですが、原因がわかりますか……?
丸石が生成される場合は、
・1チャンク内に作られているか
・装置を稼働中にゲームを終了したり、装置から離れたりしていないか
この2点に留意して使ってみてください!
もしそれでも不具合が起こるようでしたらお手数ですがまたコメントお願い致します。
こちらを参考に作らせていただいたのですが、回路を組む②の苔ブロック斜め上に設置するピストンは通常のピストンではないですか?
画像を見る限りでも通常のピストンに見えますし、少なからず自分の環境では粘着ピストンだとハーフブロックが動いてしまい、苔ブロックに骨粉が機能しませんでした。
間違えて粘着ピストンと書いてしまっていました汗
教えていただきありがとうございます、めちゃくちゃ助かりました!